エコダイヤキーパーとダイヤモンドキーパー。その違いは?

コーテイング

キーパーコーティングのメニューでエコダイヤキーパー(以降エコダイヤ)と普通のダイヤモンドキーパーを比べて迷われている方は多いのではないでしょうか?

簡単に比較するとダイヤモンドキーパーは高密度ガラス被膜の上に撥水性と艶を持つレジン被膜を重ねてコーティングします。エコダイヤはレジン被膜ではなくエコレジン被膜をコーティングする事で防汚性能を高めたものでダイヤモンドキーパーの上位クラスのコーティングメニューです。

ダイヤモンドキーパーに比べてエコダイヤは何が違うのか?詳しく解説したいと思います。

まずは従来からあるダイヤモンドキーパーは約1ミクロンのガラス被膜(一般ガラス系コーテイングの被膜の50倍の厚み)を形成した状態にレジン被膜を重ねて2層のコーティングで強い撥水性と艶感を出します。ベースの厚いガラス被膜が塗装をダメージから保護して綺麗な状態を保たせ、トップコートのレジン被膜が水シミを付きにくくさせて撥水性を持たせます。これでも十分な艶と洗車性の良さがあり、人気のあるメニューの一つです。

一方でエコダイヤは、ベースのガラス被膜は同じく1ミクロンの厚みのガラス被膜の構造は同じで、そこへ重ねるのが新開発されたECOレジンと言われるコーテイング剤です。ダイヤモンドキーパーとの違いはこのコーティング被膜の違いで、特徴の異なるコーティングに仕上がります。

ECOレジンは表面の分子構造の効果で汚れの定着を防ぎ(ファンデルワールス力)自然の雨で汚れが流れ落ちる程の効果が発揮されて、車の洗車回数少なくて済み、洗車しても短時間で綺麗になって使う水も少なくて済んでしまう程洗車が楽になります。

花粉や黄砂といった季節で車が汚れる時期にも洗車が楽になるコーティングをしておくと洗車の手間が軽減でき、短時間で綺麗に仕上がります。

表面の艶はダイヤモンドキーパーとエコダイヤどちらも良い艶がでます。エコダイヤの手触りはツルツルした仕上がりなので、汚れが付きにくく、洗車後の拭き上げはエコダイヤの方が楽になる印象です。

ダイヤモンドキーパーとエコダイヤを選ぶ基準は?

両者どちらを選んでもキーパーコーティングの艶と洗車性の良さは間違いないです。下地処理で磨きを入れ、艶を出したうえで更にコーテイング剤で艶を引き立てます。

せっかくコーテイングするなら洗車を楽にしたい。シミが付きにくい方がいい。ツルツルした手触りがいいなどの付加価値に魅力を感じるならばエコダイヤはオススメできる商品です!特に汚れの付きにくくさはエコダイヤの方が優れていて、簡単な洗車で車が綺麗になります。

同じ特徴の商品は他にもEXキーパー、フレッシュキーパーがあります。より高性能なEXキーパーか、手頃な価格のフレッシュキーパーもあります。

その他メニュー比較はこちらから。

一方、以前から人気の高いダイヤモンドキーパー。そのレジン被膜は有機質の性質を持ってシミの定着を防ぐ役割と、しっとりとした艶感を出します。こちらは撥水性が弱くなってきたらレジン2をマイクロファイバーにもみ込んで拭き上げるだけで撥水メンテナンスができます。この簡単なメンテナンスで撥水力が復活します。マイクロファイバーとレジン2をメンテナンスようとして持っておくのもいいと思います。

ダイヤモンドキーパー、エコダイヤキーパーはともに1年に1度のコーティングメンテナンスがオススメです。メンテナンスをすることで弱った撥水力が復活し、艶も一段と良くなります。

定期的な洗車とメンテナンスでキレイなお車を維持していきましょう。


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