撥水コーティングと親水コーティング

コーテイング

車のコーティングの役割は塗装面の保護ですが、使うコーティング剤によって特徴や性能が違います。

コーティングのタイプは大きく分けて3種類。水をはじく撥水タイプと水を馴染ませる親水タイプ。中間的な疏水タイプがあります。どれも一長一短あり、メリットデメリットを理解して好みのコーティングを選ぶのが良いでしょう。

撥水タイプのコーティング

撥水タイプのコーティングは水玉の撥水角度が90°以上とコロコロした水玉がボディーに乗っている状態です。さらに撥水角度があると強撥水となり、水も汚れもはじいて高圧洗車でも汚れが落ちます。

メリット

  • 雨が降ると水滴が弾かれ、ボディが汚れにくい
  • 光沢感が強く、高級感のある仕上がり
  • 洗車後の拭き上げが楽になる

デメリット

  • 水滴がレンズのようになり、ウォータースポット(シミ)になりやすい
  • 定期的なメンテナンスが必要

親水タイプのコーティング

親水タイプは水がコーティング表面で馴染んでそのまま引いていく為、水玉の跡ができにくく、濃色車の車と相性がいい。固着するシミ跡が気になる場合はオススメのコーティングです。

メリット

  • ウォータースポットができにくく、シミになりにくい
  • 雨が汚れを流してくれる「セルフクリーニング効果」がある
  • マットな仕上がりで自然な艶感を楽しめる

デメリット

  • 撥水コーティングに比べると光沢感が控えめ
  • 低速走行時は水が流れにくく、乾燥しにくいことがある

疎水タイプのコーティング

撥水と親水の中間的なコーテイング。強い雨やシャワーをかけると水が流れ、小雨では弱撥水をします。メリイとデメリットも中間でいい所取りのコーティングです。

派手な撥水では無い為コーテイングが弱いと感じることもあり、ツヤ感が撥水タイプとも違うが、下地処理で表面をしっかり磨き、ツヤを出して綺麗にすると見た目も良く滑水性に違いがでます。

キーパーコーティングの特徴

各コーティングの特徴は一長一短ありユーザーの使い方や好みによってオススメも変わってきます。キーパーコーティングは強い撥水性があるコーテイングです。一般的な硬度の高いコーティングと違い、柔軟な性質を持ち、塗装面に追従する特徴がある為、そのガラス被膜が厚く塗装面をガードします。

キーパーのコーティングは洗車をラクに短時間で行う為のコーテイングをオススメしています。表面は有機質の性能を出し、撥水を持たせながらも表面にシミができにくい構造になってます。他のコーテイングと違い、専用のクリーニングケミカルでコーテイング膜の入れ替えが簡単にできるので、再施工の手間と費用が少なく済みます。また繰り返しのコーティングで表面を整え艶感が増します。キーパーのケミカル用品も販売されている為、ご自身でメンテナンスもできます!もちろん気になるシミや汚れはプロにお任せください!

まとめ

どのコーティングを選ぶか?

  • 艶と水弾きの気持ちよさを求めるなら → 撥水コーティング
  • ウォータースポットを防ぎたい、メンテナンスを楽にしたいなら → 親水コーティング
  • バランスを重視し、扱いやすさを求めるなら → 疎水コーティング

それぞれコーティングにも一長一短があるので、自分の車の使い方や保管環境に合ったものを選ぶのが大切です。コーティングをすることで、愛車の美しさを長持ちさせ、洗車の手間も減らせます。ぜひ、自分にぴったりのコーティングを選んでみてください!

車をながく綺麗に乗る為にはコーティングをしたほうがメリットが多いです。コーティングも万能ではないので、絶対にシミが付かない。傷がつかない。洗車をしなくても綺麗、、、などは不可能ですが、各コーティングの特徴を理解した上で、自分に合ったコーティングを選ぶのがベストな選択です。

洗車コーテイングの作業は当店にお任せ下さい!


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