キーパーのケミカルの一つ、ミネラルオフ。洗車メニューで作業を行っております。通常の洗車との違いは何なんでしょうか?仕上がりと効果を施工していて感じた事を解説します。
まず、コーテイングしてある車が撥水しなくなる原因の一つにコーテイング表面にミネラル汚れが付着し撥水力を損ねてしまい、同時に艶感も落としてしまいます。ミネラルオフにはそのミネラル汚れを除去する成分が含まれており、コーティング本来の艶を取り戻します。コーティング車両であれば普段の洗車でも十分に綺麗になりますが、ミネラルオフを使うと一段と綺麗になるのが実感できます。
このケミカルには撥水成分が入っている為、施工後直後はもの凄く撥水します!ただ、定着するわけでなく、数日経過すると撥水成分は落ちます。ミネラルオフはコーテイング被膜表面の汚れを除去する作業なので、コーティング施工車でなければ効果が発揮されません。これはキーパーコーティング以外でも作業ができます。

仕上がりを確認すると塗装面表面の点々と付いていた汚れ(シミ)が取れているのがわかります。このシミを放置するとイオンデポジット、ウォータースポットとなり、除去するには研磨が必要となってきます。洗車だけでは残ってしまうシミは早い段階でミネラルオフがオススメの作業です!
ミネラルオフの施工手順は通常の洗車をした後、よくシャンプーを流し、濡れた状態で専用のスポンジにケミカルを付けて汚れの膜を落とすように擦っていきます。乾くと成分が白く残るので、しっかり拭き上げます。仕上がった愛車の艶の違いが分かります!せっかくコーテイングした車は綺麗に乗りたいですよね。正しい洗車、メンテナンスでキレイを長持ちさせましょう。
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